火葬までの時間を大切に
ご自宅でゆっくりお別れを
慌てなくて大丈夫
ペットちゃんが亡くなると気持ちが焦ってしまうかと思います。
「すぐ火葬した方がいいのかな」
「早くお願いしなきゃ」
気が動転して考えがまとまらない・慌ててしまう方が多くいらっしゃいます。
慌てなくて大丈夫
すぐ火葬しなくていいんです。
人間の場合一晩以上空けるように、ペットちゃんも一晩以上空けてゆっくりご家族の皆さまとお別れされて大丈夫です。
お別れの準備をしましょう
火葬施設によっては棺や副葬品など素材によっては一緒に火葬できない事もあります。
当社でも副葬品の制限があり、火葬の際に難しいものは外させていただいています。(副葬品について)
※ベッドや棺等を外させていただく代わりに布団セットをご準備しています。
一緒に火葬できない副葬品もありますが、お家で過ごす時間だけでもお別れをするためのベッドや棺を用意してあげるのも良いかもしれません。
ベッドや布団に寝かせ、お腹や首元をドライアイスや保冷剤(タオルにくるんで)でお身体を冷やしてあげましょう。
ご飯やおもちゃ、お花や手紙も書いて一緒にお供えしてあげましょう。
ちゃんとした形式じゃなくても大丈夫です。
ご家族様の気持ちがあればご飯だけでも、庭に咲いてるお花だけでも、ただ抱っこして一緒に寝てあげる事でも良いんです。
「ちゃんとしてあげれた」
「最後まで見てあげれた」
こう思えるのが大事なことです。
最期の姿を思い出に
お供えやお別れをしてあげたら思い出を残してあげてください。
お供え(飾り付け)を終えたら写真を撮ってあげるのも良いでしょう。
毛や手形を残してあげるのもおススメします。
火葬の前にしか残すことはできません。
撫でてた毛や肉球はもう見れなくなってしまいます。
火葬した後にやっぱり残しておけばよかったとおっしゃるご家族様も多くいます。
姿形があるときだからこそ残せる思い出は残しておきましょう。
後悔しないために
最後のお別れを十分にしてあげてください。
「最後のお別れが十分にできなかった」
後悔があるとペットロスになる可能性も高くなります。
先に述べたように急いで火葬をする必要はありません。
お別れの準備や、お顔や体を拭いてきれい状態にしてあげながら、気持ちを少しずつでも落ち着かせ、ゆっくりお別れをしてあげてください。
火葬場にて最後のお別れの際、遺影を飾ることも出来ます。必要な方はお申し出ください。
気持ちが落ち着いたらゆっくりあの子らしい写真を思い出と共にお送りください。
「あの写真は?」
「この写真は?」
「こっちの方が写りが良いんじゃない?」
ご家族皆さまが笑顔で写真を探す時間も大切な思い出・お別れになります。
お別れや準備など、ご相談があればお気軽にお問い合わせください。